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primo quarto di luna

細々と更新。 日々の出来事だったり、買った本のことだったり、猫のことだったり。

   2024

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   2007

0721
水曜はレディースデイなので会社休んで映画観に行ってました
最近なかなか映画に行けてないし、観たい映画はレイトも終わってるので夜に行けないし強硬手段。

ほんとは3本あったんだけど、時間の都合で2本のみに…。
残りはDVDだ!

まずはゾディアック。
アメリカ犯罪史上最大級の謎を持ち、今現在も犯人逮捕に至らない迷宮入り事件。
それを追いかけたジャーナリストたちと警察と犯人との追いかけあいってところでしょうか。
実在の事件を題材にしているので突拍子もないアクションや不自然なラブシーンも入らず物語は淡々と進んでいきます。
英語の苦手な日本人としては、この映画の鍵となるのが「文字」やその内容だったりするので、資料を漁っているときにその内容が読めなくて先が読めなかったのが悔しい…。
こういうドキュメンタリー調の映画って割と好きだったり。
それにしても気になったのは観客の少なさ。
平日昼とはいえ7人しかいないってなぁ~。
まぁ、終了間近だったしな…。

続いて300。
こちらも歴史上の戦いですね。
300人対100万人ってのはちと誇張しすぎじゃ…?って思ったけど。
戦略的に見ても100万人の遠征軍は送れないでしょ。
…もしかして戦いに参加してないクセルクセスのお付とか奴隷とかも数に入ってるんでしょうか…。
いやぁ、それにしても目の保養になりました(笑)
パンツ一丁にマントだけという格好のスパルタ兵たちにその他のギリシャ側の兵士、果てはクセルクセスまでほぼ半裸!(クセルクセスはぱっと見全裸にも見えるよね~)
ペルシャ側の兵士は個人を強調したくないためか仮面被ってたり布で顔を覆ってたり。顔出てんのって最初の使者とクセルクセスと不死軍団の大男くらいじゃ…。
作品自体はヴィジュアルコミックが原作になっているせいか、映画というより映像作品と言う感じ。
ほぼ全編にCGは使われてたんじゃないでしょうかねぇ。
そのおかげで首や手足が吹っ飛んでても残酷な感じはしませんでしたが。(でもやっぱり切れた首の断面は見たくない…)

曲がもうツボど真ん中だったので、直行でサントラget!
車でグルグルヘビーローテです~

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   2007

0712
週末にレイトで観てきましたよ~。
「パイレーツ~3」!
おいら的には小ネタが沢山あって面白かったですね~。
ストーリーはウィルとエリザベスの話に決着がついたのでコレはコレでおいらは納得してますよ。

あとはネタばれ~。

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   2007

0311
今日は友人と映画でした。
「蒼き狼~地果て海尽きるまで~」

元々歴史物好きなおいら。
この間は「墨攻」を観たんですが、あちらは紀元前の中国。
今回は1200年代のモンゴルですね。

主要キャストのほとんどを、日本人が占めているということで…正直そこんとこどうよ?って思ってたんですけどね。
実際キャストもモンゴルの方だとおいら絶対区別つかない自信あるわ…。
てな訳でそこんとこは目をつぶり。

原作は森村誠一氏の「地果て海尽きるまで 小説チンギス汗」(と井上靖氏の「蒼き狼」)だけあって、ストーリーももちろんしっかりしてて、思ったより泣き所が沢山あって堪えるのに必死でした(泣き出したら止まらないので)。

戦いのシーンでは遊牧民の戦いということで、騎馬戦が主体。
何百、何千と言う規模の騎馬戦と言うのはすごい迫力ですねぇ。あれ実写なの?
さすがにモンゴルを2分する合戦のシーンの騎馬の数は多すぎたので、合成だろうとは思いますが(後ろのほうとか)。
お馬さんたちが頭からこけてるの見てると、ついついお馬さんの体を心配してしまいます。足の骨折は致命傷ですからね…。

で、その合戦とか見てて思ったのが、「よく中国を攻め取れたよなぁ」と言うこと。
「墨攻」での心理戦、情報戦、戦略、戦術、どれもがチンギス・ハーンのそれらより勝っているように思えるのです。映画の中で較べてだけれども。
1200年も時代を先に行っている国がなぜ負けたのか。
1200年と言う月日は人になんら進歩を与えることは無かったのか。

な~んて思ってみたり。

はぁ、それにしても、松山君可愛かったなぁ~vv
出番少ないのが悲しい…(いや他のキャストも総じて少ないけど…)。
少年時代のテムジン役の池松君もよいですね。「風林火山」では少年時代の春信晴信役でしたね。これから期待です!

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   2007

0213
なんか暇だったので観て来ました。奢ってもらったし(得)

わかりやすく言うと「海猿」ハリウッドバージョン、主人公はオヤジです?
単純に、救助だけじゃなくて、プライベートもいろいろあって、すごく人間臭くっていいですね。
アシュトン君が最初いけすかん鼻っ柱の高ーい子だったので、この子このままどうなるんだろう、と思っていたら、いやいやいや、可愛くなるじゃないですか!
うふふふ、後半の化けっぷりは見物ですよ~vv

内容はと言うとネタばれになるのであんまり書かないですが、日本とアメリカってここまで違うのか~、って感じで…。
日本の海保は、海難救助する時は潜水士は二人で組むのが原則(?)なのに、映画では、バディと言う言葉は一つも出てこず、ヘリに乗っている救難士は一人だけと言うことも。
少数精鋭にしたって少なすぎる気が…。
映画のような海難も実際起こるのかもしれませんが、これじゃ救助しに行って要救助者になる確率のほうが高いんじゃないかと思ってしまいました…。
それにしたって、アメリカの衛星は性能がいいんですね。
救助対象が上から克明に見えていたら、指示も出しやすいですし。
日本の衛星にはこんな機能ないのかしら…。
(まぁ、裏を返せば使い方次第で国民のプライバシーがなくなるんだけどさ…)

訓練シーンでは、泳ぎ方とかばっかりに目が…。
アシュトン君、泳ぎ方滅茶苦茶綺麗ですな!筋肉のつき方も綺麗だし…。
服着たまま1時間立ち泳ぎってあったんですけど。劇中。
立ち泳ぎとは言ってないんですけどね、これほんと拷問かと思いましたよ。
役者さんたちお疲れ様~、って感じ…。
おいら現役でも10分持たない…。絶対沈む自信ある…。
でも、レスキューの人たちはこれが出来て当然なんでしょうね。(いや、1時間は極端だと思うけど)

これからも、こういう人の命を助けていく話がどんどん増えていけばいいですよね。

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   2007

0128
今日は友人と映画でした。

戦後60年を数えてから、日本では続々と戦争関連の書籍や映画化がなされ、以前から興味が沸いて来ていたのでいろいろ観たり、呉まで旅行に行ったりしておりました。

この硫黄島の戦いは、映画化が決まるずっと以前から興味があった話でした。
唯一、アメリカ側の死傷者が日本よりも多く出た戦地。
万歳突撃、玉砕を許さなかった指揮官。
どんな、人だったんだろうと。

とても、よく出来た映画だったと思いました。
当時の海軍と陸軍との確執も、死を恐れるヒトという生き物も。

家族がいるから戦える、だが家族がいるから、帰りたいと願う

この台詞に、この戦地にいた全ての人間の想いが詰まっていたのだと思います。
(一応伏字に)
この台詞は堪えました…。

ただ、硫黄島の戦略的意義が作中にあまり示されておらず、これだけ観てわかるかな?って感じですね。
戦場の時間経過もよくわからなかったですし。そのまま観たら1週間くらいだったのかな?って感じです。
現場にいた兵士達には時間感覚なんてなかったでしょうけど…。

ちなみに。
公開初日にTVで「硫黄島~戦場の郵便配達~」と言う特番ドキュメンタリードラマが放送されました。
こちらは海軍の市丸少将に光を当てたもので、作中本土からの通信で娘さんが硫黄島への手紙を朗読するのです。
私は、涙が止まりませんでした。
どれだけ、娘さんの元へ帰りたいだろうと。でも娘さんを守るためにはここで自分は死ななくてはならないのだという覚悟でその気持ちと戦っていたのだろうと。

この島で戦った人たちはみな、家族の元へ還れたでしょうか。

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