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primo quarto di luna

細々と更新。 日々の出来事だったり、買った本のことだったり、猫のことだったり。

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   2007

0128
今日は友人と映画でした。

戦後60年を数えてから、日本では続々と戦争関連の書籍や映画化がなされ、以前から興味が沸いて来ていたのでいろいろ観たり、呉まで旅行に行ったりしておりました。

この硫黄島の戦いは、映画化が決まるずっと以前から興味があった話でした。
唯一、アメリカ側の死傷者が日本よりも多く出た戦地。
万歳突撃、玉砕を許さなかった指揮官。
どんな、人だったんだろうと。

とても、よく出来た映画だったと思いました。
当時の海軍と陸軍との確執も、死を恐れるヒトという生き物も。

家族がいるから戦える、だが家族がいるから、帰りたいと願う

この台詞に、この戦地にいた全ての人間の想いが詰まっていたのだと思います。
(一応伏字に)
この台詞は堪えました…。

ただ、硫黄島の戦略的意義が作中にあまり示されておらず、これだけ観てわかるかな?って感じですね。
戦場の時間経過もよくわからなかったですし。そのまま観たら1週間くらいだったのかな?って感じです。
現場にいた兵士達には時間感覚なんてなかったでしょうけど…。

ちなみに。
公開初日にTVで「硫黄島~戦場の郵便配達~」と言う特番ドキュメンタリードラマが放送されました。
こちらは海軍の市丸少将に光を当てたもので、作中本土からの通信で娘さんが硫黄島への手紙を朗読するのです。
私は、涙が止まりませんでした。
どれだけ、娘さんの元へ帰りたいだろうと。でも娘さんを守るためにはここで自分は死ななくてはならないのだという覚悟でその気持ちと戦っていたのだろうと。

この島で戦った人たちはみな、家族の元へ還れたでしょうか。

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