primo quarto di luna
細々と更新。
日々の出来事だったり、買った本のことだったり、猫のことだったり。
2006
うちに来てから2年と1ヶ月。
ニーナさんが天へと旅立たれました。
臆病で、ちょっとびっくりすると尻尾を狸みたいにボワッと膨らませていたり、かと思えば知らない人がうちにいてもそ知らぬ顔で足元をすり抜けていたりして、肝っ玉があるのかないのかいまいちわからない猫でした。
いつまで経っても引き戸を開けることを覚えず、ようやく軽い戸なら開けられるようになったけれど、それも人がいると人に頼り切って開けてもらう可愛いやつでした。
元気だったのですが、2週間前の土曜日にワクチンを打ってから容態が急激に悪化し、昨日病院から帰ってきて、夜11時ごろに息を引き取りました。
病院で意外なことを聞かされました。
ニーナさんも、先代のしろさんと同じ猫白血病にかかっていました。
ニーナさんは毎年猫白血病から守るためにワクチンを打っていたのに、かかってしまっていました。
先生方もメーカに問い質しているということですが…。
かかったきっかけは数ヶ月前にあったケンカでしょう。相手の猫がキャリアだった可能性があります。うちの近所にはそれでなくてもしろさんのかかった白血病ウィルスがあるのだから。
そして、ニーナさんはリンパ腫に冒されてました。
白血病にかかった猫の八割がこれにかかるそうです。
しろさんのときは、貧血が主な症状であまり重篤ではなかったのですが、ニーナさんは白血病にかかっているところへさらにワクチンを打ったために急激に悪化したんだと思います。
たとえこの日ワクチンを打たなくても、心臓近くに出来たリンパ腫により、化学療法をしても上手くいって2,3ヶ月と言われましたから、春を迎えることはできなかったのでしょう。
寒い冬本番を前に、丁度よかったのかもしれません。
しろさんのように毎日薬漬けになって毎月病院に通ってストレスをためるより、苦しみが短くて良かったのかもしれません。
今、ニーナさんは苦しみも痛みもない世界にいるのでしょう。
出来れば、先に逝ったしろさんと二人、虹の橋で待っていてね。
ニーナさんが天へと旅立たれました。
臆病で、ちょっとびっくりすると尻尾を狸みたいにボワッと膨らませていたり、かと思えば知らない人がうちにいてもそ知らぬ顔で足元をすり抜けていたりして、肝っ玉があるのかないのかいまいちわからない猫でした。
いつまで経っても引き戸を開けることを覚えず、ようやく軽い戸なら開けられるようになったけれど、それも人がいると人に頼り切って開けてもらう可愛いやつでした。
元気だったのですが、2週間前の土曜日にワクチンを打ってから容態が急激に悪化し、昨日病院から帰ってきて、夜11時ごろに息を引き取りました。
病院で意外なことを聞かされました。
ニーナさんも、先代のしろさんと同じ猫白血病にかかっていました。
ニーナさんは毎年猫白血病から守るためにワクチンを打っていたのに、かかってしまっていました。
先生方もメーカに問い質しているということですが…。
かかったきっかけは数ヶ月前にあったケンカでしょう。相手の猫がキャリアだった可能性があります。うちの近所にはそれでなくてもしろさんのかかった白血病ウィルスがあるのだから。
そして、ニーナさんはリンパ腫に冒されてました。
白血病にかかった猫の八割がこれにかかるそうです。
しろさんのときは、貧血が主な症状であまり重篤ではなかったのですが、ニーナさんは白血病にかかっているところへさらにワクチンを打ったために急激に悪化したんだと思います。
たとえこの日ワクチンを打たなくても、心臓近くに出来たリンパ腫により、化学療法をしても上手くいって2,3ヶ月と言われましたから、春を迎えることはできなかったのでしょう。
寒い冬本番を前に、丁度よかったのかもしれません。
しろさんのように毎日薬漬けになって毎月病院に通ってストレスをためるより、苦しみが短くて良かったのかもしれません。
今、ニーナさんは苦しみも痛みもない世界にいるのでしょう。
出来れば、先に逝ったしろさんと二人、虹の橋で待っていてね。
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猫を愛してやまないが、愛しすぎてうざがられてる今日この頃。
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